瀬谷区地域子育て支援拠点「にこてらす」で6月30日、瀬谷区で子育て中の外国人の母親を対象に、「外国人ママDay」が行われた=写真。
初の試みとなった今回は、母親同士の交流や、気軽に相談をしてもらおうという目的で実施。にこてらすスタッフとして活動している中国出身の林静さんが中心となって呼びかけた。「普段はネットでよく情報交換をしています。自分の国の言葉だと、皆すぐに仲良くなれます」と林さん。当日は、外国人の親子などが集まった。
参加者たちは昼食を食べながら、日頃思っていることなどを話し、自由に交流。5年前から瀬谷で子育てをしている香港出身の女性は「子どもがよく泣くので、一緒でも連れて行きやすい飲食店などがもっと分かれば」と話し、ほかの母親たちと情報交換を行っていた。
にこてらすでは外国人スタッフのほか、英語や中国語などで書かれた多言語パンフレットを用意し、母親たちの手助けを行っている。さらに、NPO法人「まんま」が中心となって製作した外国人向けのWEBサイト「ら・楽(ら)・La(ら)」が4月からスタート。開発に携わった金子真澄さんは「今年度中に4か国語対応にするのが目標。より情報を充実させたい」と話した。
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