神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2015年7月30日 エリアトップへ

横浜隼人高女子卓球 10年連続10回目の全国へ 周囲の支えを糧に

スポーツ

公開:2015年7月30日

  • LINE
  • hatena
笑顔でポーズを取るメンバー
笑顔でポーズを取るメンバー

 横浜隼人高校=阿久和南=の女子卓球部が、10年連続10回目の全国高校総体(インターハイ)に挑む。大会は8月9日〜14日、滋賀県立体育館で行われる。

 6月14日、20日に行われた高校総体神奈川県予選の学校対抗で、同校は6年連続9回目の優勝を果たした。

 団体戦はシングルス2試合、ダブルス1試合、シングルス2試合の順で行う。1試合3セット先取制で、先に3試合を制した方の勝利となる。同大会決勝リーグは4校総当たり戦。同校は3対0で勝利し、頂点に立った。5月24日に行われたシングルスの結果、笹尾明日香さん(1年)、杉本恵さん(1年)、三浦萌香さん(2年)、宇田衣里那さん(3年)が全国出場を決めた。ダブルスでは、優勝した宇田さん・松井遼主将(3年)ペアを始め、林茜さん(2年)・三浦さんペア、杉本さん・松井桃華さん(1年)ペアの3組が出場する。

 松井主将は「県大会は1セットも落とさず勝つつもりだったので悔しい」と話し、「インターハイではベスト4を目標に、全国優勝も狙っていきたい。10年間、先輩たちが築いてきたものを受け継ぎ、一丸となって戦う」と意気込みを見せた。

「これからの隼人を作る」

 10年の歩みは平坦なものではなかった。練習場所の体育館は、窓を開けると砂が入って床が滑るため、頻繁に掃除を行った。さらに同校には寮がなく、多くの部員が遠方から通学。限られた時間の中で努力を積み重ねた。「与えられた環境の中で、少しずつ良くしてきた」と小林秀行コーチ。「全国に出るだけではダメ。10年連続は嬉しいことだが、20年、30年と続いている学校もある」とし、上を目指す姿勢を崩さない。

 岸昌宏監督は「先輩たちの努力や思い、父兄の皆さんの協力など、関わってくれたすべての人のおかげ」と感謝を述べ、「この10年を土台に、これからの隼人を作っていかなければいけない」と気持ちを引き締めた。

 同校では8月1日(土)、壮行会を実施する。1部の式典で選手が決意を述べた後、2部では中国の楽器「二胡」による激励演奏が行われる。午後0時40分受付、1時開会。会場は同校3号館2階体育館。

瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ

自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。

https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html

<PR>

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

全国展開だから安心査定

ただいま査定額40%アップ実施中です。

https://www.otakaraya-shop.jp/akuwa/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook