市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 横浜市会議員 かのう重雄
■第4回市会定例会から
公明党横浜市会議員団は、今定例会で認知症対策や、近居・同居の支援策、小児医療費助成制度の拡充、困難を抱える若者の支援策、中学校給食、公園等に設置の防災倉庫設置基準の緩和策など重点的に取り上げ推進してきました。
■横断防止の対策を進める
三ツ境駅南口ダイエー前の神奈中バス降車場周辺は、「横断禁止区域」に指定されているにも関わらず、車道横断する歩行者が多く「幼児が飛び出し危険なので安全策を考えて欲しい」との相談を頂きました。
その後、瀬谷区や横浜市の関係部署に相談していたところ瀬谷警察署、神奈川中央交通(バス)、瀬谷区役所、瀬谷土木事務所の関係者が調整して、次の様な対策が行われました。
【1】防護柵の設置。防護柵は、バス降車客に対応するため、前の車両の前扉と後扉の部分2カ所と後ろの車両の前扉の部分1カ所の計3カ所を開けます。
【2】現状もバス降車場の区間を含む範囲が「横断禁止」として標識が6カ所に設置されていますが、さらに、降車口正面などに注意喚起の看板を設置します。
【3】バス降車時に「バスの直前、直後の横断は大変危険ですのでおやめください」
という趣旨のアナウンスを全車両で放送しています。
以上の対策と併せて、今後も安全対策に関係部署と一緒に取り組んで参ります。
■団地の住環境整備が進む
区内の「県営阿久和団地第一自治会」より、団地内の歩行者専用通路の舗装整備や、外灯用ポール等の腐食による危険性の調査、腐食している遊具等の改善、遊水地の清掃などで困っているとの相談を頂きました。
10月23日に、神奈川県知事宛ての要望書を田村雄介県議にもお手伝いを頂き「湘南サービスセンター」所長に提出していたところ、その回答書が届きました。
そこには、通路の劣化が著しく、危険と判断される箇所の年度内の補修。腐食により改善の必要な外灯用ポールの取り替えを実施。腐食著しい遊具等の改善・撤去の是非の検討。遊水地周辺の草刈り・清掃の年一回の定例化などの前向きな回答を頂きました。自治会の皆さん良かったですね。
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