熱血市政レポート 横浜新時代への挑戦! 横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志
今年で横浜は開港157年目を迎えました。
私も瀬谷区選出の横浜市議として、細郷、高秀、中田、林と4代の市長と共に横浜市政に携わって参りました。
開港当時、98世帯の小さな寒村だった横浜が今や372万人が暮す、東京に次ぐ日本第2の大都市に成長して来ました。
私が横浜市議初当選時は横浜の下水道普及率は37%、瀬谷区は市内最下位のゼロ%でした。遅れた都市基盤の整備が、横浜にとって最大の懸案でした。横浜の街づくりが遅れた理由は5重苦(関東大震災・経済大恐慌・横浜大空襲・米軍の接収・人口の急増)によるもので、その克服の為に横浜市は6大事業(都市部の再開発・金沢地区の埋立・港北ニュータウン・ベイブリッジ・高速道路・地下鉄)を推進、公共インフラの整備に全力を挙げて来ました。
林文子市長就任後、ハードの整備と共にソフト面の政策に重点を置き【1】子育て支援による待機児童解消【2】介護など高齢者政策【3】医療政策などに取り組むと共に、文化・芸術・スポーツ施策にも目覚ましい成果を上げています。
新年を迎え、私は横浜新時代の課題として、特に東京依存の体質を改め、「自立都市ヨコハマ」を目指した施策が必要と考えています。昨年、私が市民使節団の団長として訪れた、インド・ムンバイ市に横浜市の事務所を開設するなど、企業誘致を進め、国際都市横浜の飛躍を図ると共に観光政策にも力点を置くべきと考えます。
一方、市民の暮しを守る為に、子育て、高齢者政策、医療、防犯、防災、中小企業商店への助成策、都市農業支援など、きめ細かな施策が求められています。
瀬谷区の課題
旧米軍上瀬谷基地の跡地利用の具体化や相鉄新線、瀬谷区民文化センター、三ツ境下草柳線沿道区画整理事業、二ツ橋多機能型拠点、休日急患診療所の整備などが挙げられます。今年も、こうした課題克服の為、区民の皆さんと共に全力を傾注する覚悟です!
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