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瀬谷区版 公開:2016年1月21日 エリアトップへ

瀬谷第二小、50年の歩み 23日に記念式典

教育

公開:2016年1月21日

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 瀬谷第二小学校(高野令子校長)=橋戸2の41の1=が開校したのは1966年(昭和41年)。戦後、瀬谷区には県営・市営住宅が多数立ち並び、瀬谷小学校に通う児童が増加、教室が不足するなどの事態になった。そこで周辺住民らが声を上げ、現在の場所に南棟8教室が完成したのが同年1月27日(創立記念日)のこと。そして9月1日、教職員21人、16学級、児童数666人で同校はスタートした。

 校章は67年(昭和42年)、地域住民からの応募で制定。「源氏ゆかりの地であること」「左馬社の紋所」などの意味合いから、ささりんどうの図案が選ばれた。その後、68年〜69年の間に体育館、給食室、プールなどが次々と完成し、学校環境が整えられていった。校歌よりも先に「児童歌」ができたというのも同校の特徴。3番まであるこの歌は、子どもたちをはじめ、地域住民や教職員らから広く募集されたもの。最終的には投票で決定した。今も運動会で「児童歌体操」として親しまれている。

 PTA活動の一つとして毎年実施されている「キャンパスファイヤー」の第1回目が開催されたのは89年(平成元年)。「親と子・地域とのふれあい」をテーマにさまざまなイベントを企画。キャンプファイヤーを囲み、親子がともに楽しむ機会として定着している。

50周年記念行事、続々

 同校では創立50周年という節目を記念し、昨年から活動を開始。記念キャラクター「フィフティバード」は周年企画の至るところに登場する人気者だ。また同年5月には航空写真を撮影。校庭に図案を描き、児童らがカラフルなエプロンを着て挑み、見事撮影に成功した=写真。9月には児童らの意見が採用され、バルーンフェスティバルを実施。1000個の風船は各地へ飛び、遠くは千葉県などからも返事が届いたという。このほか、1・2期生をはじめ卒業生が集まり校歌を歌うというミュージックビデオ撮影会も行った。

 今後は23日(土)に記念式典・祝賀会、29日(金)に同校出身力士の濱豊公希さんが訪れ、50周年を祝う予定だ。

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