阿久和東のほうゆう保育園(窪田早苗施設長)で1月29日、瀬谷の道場・善道館の伊藤吉治館長による「転び方教室」が行われた。
伊藤館長によると、最近の子どもの多くは、頭を支える首の筋肉や背筋、腕の筋力が弱く、転んだ時に顔や頭を打ってしまうのだという。次世代を担う子どもたちの体幹を強化したいという思いで、昨年から瀬谷区内外の保育施設に呼びかけ、今回、初めて瀬谷での教室が開かれた。
この日、教室に参加したのは2歳から5歳までの園児約40人。首の運動やハイハイの方法、転び方などの指導を受けた。園児らは時折笑い声を上げながら、教わったばかりの転び方を繰り返し練習していた。
窪田施設長は「大変勉強になった。最初はどうなることかと思ったけれど、園児たちも楽しんで体を動かしていた。指導されたことをしっかり続けていきたい」と話していた。伊藤館長は「小学校に上がる前までに首の筋力を鍛えることが大切。今後も教室を開くことで注意を呼び掛けていきたい」と話した。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|