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「せやまる文庫」が1年 利用者増で冊数不足も

文化

掲載号:2016年2月4日号

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返却を呼びかける案内文
返却を呼びかける案内文

 誰でも無料で利用できる図書貸出サービスとして、相鉄線瀬谷駅と三ツ境駅に「せやまる文庫」が設置されて約1年。通勤通学時に気軽に借りられるとあって利用者は増加傾向だ。一方、本が返却されず、補充分の確保ができない現状もある。

 「せやまる文庫」は、横浜市が2014年4月に施行した「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」と、それに伴い同年3月に策定された「横浜市民読書活動推進計画」をもとに、瀬谷区が独自に企画した事業の第1弾。相模鉄道(株)と横浜瀬谷ロータリークラブ(RC)の協力によって駅構内に本棚が設置され、同年11月からスタートした。

 利用が開始してから約1年。「利用者は確実に増えていると感じる」と瀬谷図書館の大嶋邦佳館長は話す。本棚に並ぶ本は、区民からの寄贈や、区役所や資源循環局にリユース文庫として提供されたもの。その中から小説などの読み物を中心に並べられる。本の背表紙には、同館職員やボランティアスタッフの手作業で、瀬谷区のマスコットキャラクター「せやまる」のラベルを添付。毎週、月曜から火曜日にかけて約20冊が本棚に補充されるが、その日のうちに数冊ほどになってしまうことも多いという。

 週2、3回は「せやまる文庫」を利用しているという女性は、「図書館よりも自宅から近いので便利。新しい本がないか、よくチェックしている」と話した。

 同RCの社会奉仕委員長を務める森本潔さんは、「皆さんに活字に親しんでもらいたいと思い、設置した。この一年で身近な存在になっていることも分かった。今後の動向を見守りたい」と期待を込めた。

「2週間以内に返却を」

 これまで並んだ本は3000冊以上。利用者が増加する一方、本が返却されず、補充分を確保することが困難な現状もある。「2週間以内での返却をお願いしている。これまでかなりの冊数を入れているが、戻っていない分もあると考えられる。継続していくためにも、ご協力いただきたい」と森本さんは呼び掛けた。

 不要になった本の寄贈についての問い合わせは、瀬谷図書館【電話】045・301・7911または、瀬谷区役所地域振興課【電話】045・367・5696へ。

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