自動車の速度を時速30キロ以下に抑制する「ゾーン30」の標識が1月15日、ひなた山地区に設置された=写真。
同地区は環状4号線と鴨居・上飯田線に囲まれたエリア。朝夕の通勤ラッシュ時や、休日の交通渋滞を避ける買い物客などが迂回路として使用するため、交通量が増え、交通事故の危険性が高まっていた。ひなた山第一自治会(内山功会長)は現状を受けて昨年4月、瀬谷警察署に速度規制に関する要望書を提出。協議、調整を行い、今回の設置に至った。
同地区は高齢化が進む一方、近年は若い世代の流入も増えていると内山会長。2004年には防犯パトロール隊が発足し、週1回の見回りを行うなど、地域の安心・安全を守る活動が活発だという。内山会長は「お年寄り、働く世代、子どもと、3世代に優しい地域社会をめざし、今後も周知を徹底していく。次第に意識も変わっていくはず」と語った。
同時期には二ツ橋中部地区にも「ゾーン30」が設置され、区内5カ所となった。
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