よこはま動物園ズーラシア=旭区=のメスのホッキョクグマ「バリーバ」(25)が、今月20日(土)の「ありがとうの会」を最後に、ズーラシアを”卒園”することになった。
バリーバは2011年11月、「ホッキョクグマ繁殖プロジェクト」の一環で来園。オスのジャンブイ(23)とペアリングを続けてきたが、繁殖には至らなかった。バリーバは25歳。ホッキョクグマとしては高齢なこともあり、元の飼育場である愛媛県立とべ動物園に帰ることになった。
4年間、飼育を担当してきた伊藤咲良さんは「バリーバは好奇心旺盛だったり、神経質になったりとても感受性が豊か。最初はエサの活魚をあげても捕獲に戸惑っていたのに、どんどん上達して2尾同時に捕まえることもありました。これからも元気に過ごしてほしい」と思いを語った。「ありがとうの会」は20日11時45分から正午まで。特別なエサのプレゼントなどがある。
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