瀬谷警察署(飯島政則署長)は2月16日、今年に入って管内で発生した「自転車盗」の被害状況をまとめた。集計の結果、2月15日現在で24件の被害が発生(前年比15件増)。同署では注意を呼び掛けている。
前年の減少から一転
同署管内の2015年犯罪認知件数は651件(前年比220件減)。そのうち「自転車盗」は149件で、前年の257件から大幅に減少していた。今年に入り自転車盗が再び増加。盗難の急増に伴い同署では、地域や自治会にチラシを配るなどして注意喚起している。
同署生活安全課担当者によると盗難の特徴は「駅周辺(駐輪場)で無施錠」「集合住宅(団地やマンションなどの)駐輪場では施錠有無が半々」「土曜日が多い」「瀬谷駅前周辺と橋戸1丁目が多い」「被害のほとんどが軽快車(ママチャリ)」だという。
担当者は「鍵は必ずかけてください。できれば馬蹄錠やワイヤーロック、ハンドルロックなどを2個以上。駅周辺での長時間の駐輪もできるだけ避けて欲しい」と話している。
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