伊藤館長に指導を受ける園児たち
横浜さがみ幼稚園（苅込大園長）＝瀬谷＝で２月23日、「善道館」の伊藤吉治館長による「けがをしない転び方教室」が行われた。
生活環境の変化などもあり、「けがをする子どもが多くなっている」と伊藤館長。柔道の受け身を通して、けがを防ぐ上手な転び方を学んでもらおうと、各幼稚園や保育園を回っている。
同園では年中組の園児20人が参加。伊藤館長手作りの紙芝居で危険な転び方を見た後、首の上げ下げや正しい手のつき方などを実践した。体育座りの態勢から寝転び、再び起き上がる練習では、苦戦する園児の姿も。伊藤館長は「おへそを見て」などと声をかけ園児を見守った。
苅込園長は「今日教わったことを、園で行っている体力作りに生かしていけたら」と話した。
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