よこはま動物園ズーラシア=旭区=で1月5日、絶滅危惧種に指定されているリカオンの赤ちゃんが初めて誕生した。3月5日(土)から一般公開を開始する。
赤ちゃんは5頭誕生したが、母親・リクからの授乳が見られなかったため、人工哺育で育てられた。そのうち1頭は人工哺育1日目に死亡。4頭は現在、元気に成長している。
リカオンはアフリカに生息する食肉目イヌ科の動物。狩りの成功率がほかの肉食動物に比べて高く、「アフリカの狩猟犬」とも呼ばれる。国内では15頭が飼育されている(2015年11月20日時点)。
同園では3月5日から12日にかけて愛称投票も実施。詳細は同園【電話】045・959・1000へ。
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