早咲きの河津桜が、ピンク色の花を咲かせている=写真(2月26日、県立瀬谷養護学校付近で撮影)。
境川上流付近の川沿いには、地元有志らの手によって、2009年2月に植えられた河津桜の木々が並ぶ。その数およそ150本。境川や鎌倉古道沿いには河津桜のほか、ミカイドウやカルミアといった種類が植えられており、この時季になると、道行く人に少し早い春の訪れを感じさせてくれる。
河津桜は1955年頃、河津町田中の飯田勝美氏が偶然見つけた苗を植えたものとして知られる。66年に開花、1月下旬から淡紅色の花が約1カ月咲き続けたという。「カワヅザクラ(河津桜)」と名付けられたのは74年、翌年の75年に河津町の木となった。
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