東日本大震災から5年 県政報告【3】 政治家を目指すきっかけ 瀬谷区選出神奈川県議会議員 田村ゆうすけ
明日で東日本大震災から5年目を迎えます。私は宮城県仙台市太白区生まれであり、育ちは神奈川県であるものの、仙台市には母親の実家があり、親戚も住んでいました。大地震で母親の実家は倒壊、親戚は全員津波にさらわれました。5年が経ちますが、未だに親戚一同は発見されていません。
この災害は、私にとっても大きく人生を変えるものとなりました。むしろこの教訓がなければ、政治家を志すこともなかったと思います。私は、この様な思いを他の方々に絶対に味わってもらいたくないという一心で活動しております。
私の政策の大きな柱は「防災対策」です。県議会の本年度予算委員会では、防災ガイドライン・防災マップなど、色々な防災グッズが入った「防災セット」を神奈川県の全世帯に配布できるよう、予算調整を進めています。
東京都では、必要な情報を集約した「東京防災」という防災ブックを、静岡県でも「地震防災ガイドブック」の全世帯配布を行っています。20年以内に首都直下地震の想定が約80%という数字が出されている以上、防災情報をまとめることは、神奈川県でも差し迫った課題です。携帯電話を持たない方や、テレビやラジオをあまり使用しない方には特に必要な取り組みだと考えます。これから超高齢化社会を迎える神奈川県において、このような取り組みを積極的に進めていきます。
瀬谷区でも、境川の災害対策工事と、昨年9月の豪雨により雨水対策で予算を付けた瀬谷区6丁目の「てんぐストア」さんの工事が2月末に完了しました。来年度も瀬谷区を中心に、神奈川県政の安心安全な街づくりに努めます。
瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。 https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html |
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