神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2016年3月10日 エリアトップへ

被災地から届く「手紙」 フォトレターアプリを制作

社会

公開:2016年3月10日

  • LINE
  • hatena

 岩手県大槌町や釜石市など、三陸から写真と文章が届く「大槌からのフォトレター」というスマホアプリがある。制作者は泉区在住の堀尾保さん。無料のAndroidアプリとwebサイトで、2015年6月から現地のライターの協力を得て配信を行っている。

 届く頻度は10日に1回ほど。写真にはツイッターと同じ140字以下の短い文章が添えられている。内容は郷土料理や行事など、現地の日常生活が大半。毎日でもない、長々と復興について語るわけでもない、この形を選択したのは、配信者にとっても受信者にとっても細く長く続けられるようにという思いからだ。

 堀尾さんは、震災直後に現地でボランティア活動に参加。だが仕事が多忙だったため何度も通うことができず、継続の難しさを感じたという。「足を運ぶことができなくても、気にかける機会が増えることでそこから何かにつながるはず」。直接的ではないが、自分にできる支援の方法がこのアプリを制作することだった。

 配信は今年6月までで一旦終了。その後は配信内容を基に地図や追加情報などをまとめ、新たなアプリの配信や写真展開催なども検討している。「現地に知り合いがいなくても、このフォトレターを通してつながりを感じてもらいたい」

 過去の配信内容はwebサイトのみ閲覧可能。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook