瀬谷の街並みと人をテーマにした「瀬谷のまちとひとフォトコンテスト」の入賞者が3月18日に発表された。応募総数106点の中から相澤詔二さん(阿久和東在住)の作品「元気な声とこいのぼり」が最優秀賞に選ばれた。
瀬谷区では、瀬谷の魅力を広く知ってもらおうとフォトコンテストを実施。昨年6月から今年1月まで、作品を募集した。集まった写真は106点。専門家による選考とインターネット投票の結果、最優秀賞1点と優秀賞2点、せやまる賞6点、特別賞2点が決定した。
最優秀賞に選ばれた相澤さんの作品は、古民家の前で子どもたちが飛び跳ねている姿をとらえた作品。審査員からは「古民家の佇まいと元気な子どもたちの対比が面白い。シャッターチャンスも的確」「子どもたちの声が聞こえそう」「戸外と室内、古民家と子どものコントラストがいい」などの高評価を得た。
約60年、写真を撮り続けているという相澤さん。「子どもたちは近づくと意識してしまうので少し離れて撮りました。最優秀賞がいただけて嬉しい」と話した。
入賞者は次のとおり(敬称略)。▽最優秀賞/相澤詔二「元気な声とこいのぼり」▽優秀賞/後藤康仁「相模ウド室」/近藤進「お面屋さんは人気者の小劇場」▽せやまる賞/中村眞智子「男の休日」「日課」/三浦良光「祭りのにぎわい」/佐藤瑞代「大雪の日」「春の兆し」/近藤進「長屋門公園の紅葉の宴」▽特別賞/山縣真「白い雲のように」/諸橋茂夫「日々感動」
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