横浜の”ガチでうまい”商店街揚げものナンバーワンを決める「ガチあげ!」。このほどエントリー商品が発表され、瀬谷区からは3店舗が出場する。各店自慢の揚げもので全52品の頂点をめざす。
(一社)横浜市商店街総連合会主催で行われる「ガチあげ!」はシリーズ第6弾。鶏の唐揚げやコロッケ、春巻きなど、惣菜の揚げものが出揃った。瀬谷区からは3店舗が出場する。
第1弾のコロッケ決定戦「ガチコロ!」に出場し、銀賞に輝いた、ミート&デリカいいはら 飯原精肉店(瀬谷4の11の17)。今回は「自家製メンチカツ」(1個100円)で再挑戦する。シンプルな味付けのメンチカツは、まとめて大量購入する人も多い人気の一品。特徴は、肉よりもたっぷり入っている玉ねぎだ。この玉ねぎの甘さと、精肉店である同店で出た牛脂を肉と混ぜることでうま味が追加される。時間が経ってもサクサクとした触感が失われないのも特徴の一つ。飯原幸治店長は、「もう一回ガチシリーズには出したいと思っていた。どのくらい票が入るか分からないが、期待したい」と話した。
環状4号線沿いに店舗を構えるデリカスタジオ横浜(南瀬谷2の3の16)は、「黒毛和牛メンチカツ」(1個150円+税)でエントリー。ガチシリーズへの参加は今回で3回目となる。同店では5種類のメンチを製造しているが、今回はその中から黒毛和牛メンチを選択。同店の横田智美さんによると、ここ2〜3年のうちに登場したもので常連客からの評判も高く、「肉々しさがポイント」だという。「自信を持っておすすめできる。上位を目指したい」と意気込む。
初参加のグローバル・フーズ(三ツ境15の8)の商品は「鶏の唐揚げ」(100g260円)。醤油ベースの味わいで中はジューシー、外は冷めてもおいしく、カラッと揚がっている。「その日に出る分だけをその日に揚げる」と話す矢沢正芳代表。個数でバラ売りをしており、昼食として数個を買い求める人も多いという。「これをきっかけに、足を運んでくれる人が増えたら」と期待を寄せた。
投票は6月1日から
予選と決勝戦を分けて開催する予定。決勝では、当日会場で調理した商品を販売し、人気投票によって金賞1点、銀賞3点、銅賞5点を決める。予選の投票期間は6月1日(水)から7月31日(日)まで。決勝は9・10月頃の予定。詳細は公式HP(【URL】 http://gachiage.com/)。問い合わせ・詳細は同連合会【電話】045・250・6613へ。
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