瀬谷区版 掲載号:2016年5月12日号 エリアトップへ

横浜市 訪日客獲得へ商店街支援 専門講師招きセミナー

経済

掲載号:2016年5月12日号

  • LINE
  • hatena

 横浜市は、「商店街インバウンド対策支援事業」を今年度初めて行う。来街者が減少する商店街の課題を受け、インバウンド対策を検討する商店街を対象に専門講師によるセミナーなどを実施。市は外国人観光客を商店街に取り込み活性化を図りたい考えだ。

 商店街への来街者は年々減少傾向にある中、訪日外国人数は増加している。2015年の横浜市内の外国人延べ宿泊者数は約72万人。11年の約29万人から倍以上増えている。市は、増え続ける外国人観光客を「商店街の新たな客」として取り込みたい狙いがある。

 市が先月公表した「2015年度商店街実態調査」によると、商店街が外国人来街者を取り込む場合の課題として、外国語対応、免税店手続き、PR方法が上位にあがった。市は、希望する商店街を対象に専門講師によるセミナーを開催。ボードを使った「指さし会話」などの外国人向けの接客や免税店制度のメリット、Wi-Fi導入によるインターネット環境の整備など、インバウンド対策の基本をレクチャーする。

意識に地域差

 同実態調査では、外国人来街者を「取り込みたいと思う」と答えた商店街は23・3%だった。市は「郊外部の興味が予想よりも高かった」との認識を示しているが、「取り込みたいと思う」と答えた商店街数を区別に見てみると中区が22で最多、神奈川区が7で観光地を周辺に抱える商店街を持つ区が上位に。横浜北部や南部では0〜2が多く地域によって差が出ている。

 中区では、すでに独自に対策を講じている商店街がある。伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合は昨年、会員向けに免税店制度相談会を開催。幅広いジャンルの物販店が集まる商店街の特徴を生かした「免税店の街」として外国人観光客の呼び込みに力を入れる。ホームページには、英語、中国語、韓国語の商店街マップを掲載している。同商店街担当者は「観光客が増えるのに比例して売上もアップしている」と手応えを口にする。

北部エリアでは

 一方、市北部の商店街からは「場所的に観光客が来るところではない。ただ、お客さんを増やす手段として外国人観光客を取り込みたい気持ちはある。市には、市全体に訪日客を呼び込む施策にも期待したい」との声が聞かれた。

 瀬谷区商店街連合会の石垣徳知会長は「八福神などはあるが、外国人を呼び込めるインパクトがあるものは現状ない」とし、「方向性としては新しい。具体的な話は理事会などを通して進めていきたい」と話した。

 市では「各商店街の魅力をアップさせ、活力を推進させることが来街者の確保につながると思う。セミナーを入り口に対策を講じていきたい」としている。

瀬谷区版のトップニュース最新6

柳沢姉妹がダブル受賞

市環境絵日記コンクール

柳沢姉妹がダブル受賞 社会

「自然や生き物を大切に」

11月25日号

上瀬谷新交通に参画せず

シーサイドライン

上瀬谷新交通に参画せず 社会

開業の見通し不透明に

11月25日号

原クラブが関東大会へ

小学生バレーボール

原クラブが関東大会へ スポーツ

「粘り強くボールつなぐ」

11月18日号

依存症対策の計画策定

横浜市

依存症対策の計画策定 社会

横の連携で早期支援へ

11月18日号

海軍道路を花で彩る

瀬谷西高校

海軍道路を花で彩る 教育

国際園芸博の機運醸成へ

11月11日号

IR推進費、11月清算へ

横浜市

IR推進費、11月清算へ 政治

8割執行見込も減額調整

11月11日号

チョコのシュトーレン販売中

三ツ境のまちパン屋・ベーカリーサザンヴィラでお待ちしています。

http://southern-villa.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 11月25日0:00更新

  • 11月18日0:00更新

  • 11月11日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年11月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook