7月10日開幕の第98回全国高校野球選手権神奈川大会で、横浜隼人(阿久和南)は28日の準々決勝で横浜に3―16で敗れた。昨夏に続き横浜にベスト4進出を阻まれ、2回目の県制覇は叶わなかった。横浜は決勝で慶応を下し、188チームの頂点に立った。
二枚看板の藤平・石川両投手擁する横浜を相手に、投手4人をつぎ込み総力戦で挑んだ隼人。浅見遼太郎選手(3年)の本塁打などで2回まで3―4と接戦を繰り広げたが、横浜の強力打線に屈した。「(一昨年夏のベスト4以降)ベスト8以上が続いていることに感謝。今回は横浜の力が上だったが、3年生61人にありがとうと言いたい」と水谷哲也監督(51)。高橋淳彦主将は「いつも支えてくれた、ベンチに入れない3年生に勝って恩返ししたかった。応援してくれたみんなに感謝したい」と語った。
準々決勝までの結果は以下のとおり(シードのため2回戦から)。▽2回戦(三浦学苑)6―1▽3回戦(法政二)12―2▽4回戦(橘学苑)6―2▽5回戦(藤沢清流)9―2
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