日頃から瀬谷区で活動する「かっぱの会」(奥津敏雄会長)による毎年恒例の「筏遊び」が7月30日と7月31日の2日間、境川の中島橋付近で行われた。この日は晴天に恵まれ、子どもたちや家族連れが夏休みの1日を楽しんでいた。
「昔懐かしいふるさと瀬谷の魅力を体験してほしい」という同会の思いで、今年5回目を迎えた「筏遊び」。筏は瀬谷区内の竹を使用しており、浮力のタイヤの取り付けなども含め、同会メンバーによる手作りだ。
当日は、オレンジ色のライフジャケットを着た参加者らが筏に乗り込み、ゆっくりと進水。最初はバランスを取りながら慎重にしていたが次第に慣れて、元気よく漕ぐ姿が見られた=写真。参加者からは、「川の水が涼しかった」「また筏に乗ってみたい」という感想が寄せられた。さらに、同会の「かっぱ神輿」担ぎも行われた。
奥津会長は、「筏遊びを通して、自然に触れるきっかけになってくれたら嬉しい」と笑顔で話していた。
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