記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 9月1日0:00更新
本日9月1日は「防災の日」。思い出すのは、東日本大震災を経験した大学在学中のことです。実習授業で「防災」をテーマに掲げ、官庁や各自治体の取り組みを取材したことがありました。さまざまな質問をぶつける中、どの担当者からも最終的に出てきたのは「減災」という言葉。今でこそ聞き慣れた言葉ですが、防災とどう違うのか、考えを巡らせた記憶があります。いかに被害を「防」ぐか、「減」らすか。突然来る災害に対し、自分が個人として取り組めることを改めて考えてみたいと思います。