デッキで演奏する隼人吹奏楽部（同部提供）
横浜港大さん橋国際客船ターミナル屋上で９月25日、外国客船「ダイヤモンド・プリンセス（乗客定員２７０６人）」出港時に、横浜隼人中学・高等学校吹奏楽部による歓送演奏が披露された。
これは、横浜市の取り組み「横浜音祭り２０１６」との連携イベントとして企画されたもので、歓送迎イベントと「音祭り」のコラボレーションは初。
現在約１００人が在籍する同部。当日は42人の部員が参加し、秋晴れの空の下で、「ハリウッド万歳」「海の声」「エル クンバンチェロ」など５曲を演奏。手を振りながら出港する乗客たちを見送った。
同部顧問の栗原誠司教頭は、「出港前から船のデッキで皆さんが笑顔で演奏を聴いてくれた。外国人の方は音楽に合わせて体を動かして楽しんでいた様子が印象的」と話し、充実した時間になったと振り返った。
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