瀬谷区最大級のイベントとして、毎年多くの人が訪れる「瀬谷フェスティバル」。今年も10月23日(日)に、旧上瀬谷通信施設のはらっぱで行われる。初企画「アジアめしフェス」ではアジア各国の料理を楽しめるほか、「横浜音祭り2016」と連携したステージが披露される。
「うまいもの」集合
昨年20周年を迎え、大きな盛り上がりを見せた瀬谷フェス。今年は「ひろげよう!つながりの輪」と題し、新たな企画も用意され、充実の一日になりそうだ。初企画の「アジアめしフェス」は、来年5月に横浜で開催される「第50回アジア開発銀行年次総会」にちなんで行われるもの。小龍包(中国)やケバブ(トルコ)など、アジアのグルメが集合。キッチンカーが並び、屋台の雰囲気が味わえる。
「瀬谷うまいもの市」では区内12店舗が参加し、瀬谷の逸品に選ばれた料理や菓子などが並ぶ。このほか、東日本大震災被災地復興支援ブースでは「三陸沖に瀬谷丸を!」をはじめ、福島県いわき市や青森県八戸市の団体が参加。東北の新鮮な魚介類や特産品が販売される予定だ。模擬店には100以上のブースが並ぶことになっている。
ステージに注目
会場に設置される特設ステージでは午前10時から、区内の団体らによるダンス、和太鼓、民謡などが披露される。横浜市が3年に一度開催している音楽フェスティバル「横浜音祭り2016」と連携したパフォーマンスにも注目だ。さらに、ドラム缶で作られた楽器・スチールパンのバンドも初登場。野外で響く独特な音色に耳を傾けてみては。
キッズエリアでは、大型風船遊具「ふわふわ」、動物とのふれあいコーナーなど、家族連れで楽しめる遊び場が盛りだくさん。フリーマーケットもあり、飽きることなく楽しめる。
開催時間は午前10時から午後3時。雨天決行、荒天中止。実施の有無は横浜市コールセンター【電話】045・664・2525(当日午前8時から)。当日は瀬谷駅北口から無料シャトルバスが運行(午前9時30分〜午後3時30分)。一般駐車場は有料(500円)。
問い合わせは瀬谷区役所地域振興課【電話】045・367・5692へ。
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