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企業とつくる街、横浜(中) 柔軟な発想を生む環境

経済

掲載号:2016年10月20日号

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広々としたオフィスで仕事に取り組むハリントン社長
広々としたオフィスで仕事に取り組むハリントン社長

 横浜市内の上場企業本社数は東京、大阪、名古屋に次いで全国で4番目(2013年時点)にとどまるが、外資系企業の立地数では東京に次いで2番目に多い(14年時点)。市の企業誘致施策を活用して横浜に進出する外資系企業も少なくなく、シドニーに本社を置くソフトウェア開発会社「アトラシアン」もその1社だ。

 同社は13年6月に日本法人を立ち上げて渋谷のレンタルオフィスでスタート。同社の代表取締役を務めるスチュアート・ハリントンさん(55)は、「ソフトウェアはアイデアや発想が大事。天井の高い広い空間で、遊びのあるオフィスを求めていた」と振り返る。

 15年10月に同社は、条件に適う物件として万国橋SOKO(中区海岸通)を選んだ。「オフィスを一歩出ると、すぐ目の前に海がある。歴史ある倉庫を改築している点もシドニーやサンフランシスコのオフィスにも似た雰囲気で、こういう物件は東京にはないんじゃないかな」と語る。

 オフィスを横浜に置く利点の1つに挙げるのは賃料の安さだ。「都内の半分かそれ以下に抑えられるので、1人当たりのスペースを広く確保できる。職場環境として大事なこと」。また同社には海外からの来客も多く、「羽田空港、都心へのアクセスが抜群。ホテルの宿泊代も都内とは違うし、ニューグランドのような歴史あるホテルも選択できる」と語る。唯一の弱点は「都心から遠いという『イメージ』が未だ根強い。イベントの開催ではやはり東京を無視できない」と明かす。

 市経済局の担当者は、「コストやアクセスに加え、従来からインターナショナルスクールが多いという生活環境も外資系企業に選ばれる要素になっているのでは」と分析する。また「企業を誘致して呼び込むだけでなく、メリットを感じ続けてもらえるようなフォローは今後も課題」と話した。

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