阿久和東の長屋門公園で10月16日から3日間、「花回廊 春秋おもてなし」をテーマに、いけばなの作品展が行われた。昨年に続いて2回目、瀬谷茶華同協会主催。
江戸時代後期に造られたといわれる茅葺き屋根の母屋や蔵、敷地内のあらゆる場所に季節の花が飾られ、園内は秋一色に。茶席も用意され、訪れた人たちは趣のある古民家といけばな、お茶のコラボレーションを、ゆったりと楽しんでいた。
最終日には、モルディブから来日していた家族が来園。ちょうどその時、園内には津軽三味線奏者が練習をしており、急きょ演奏会が開かれるひとコマも。季節の花をめでながら、お茶と三味線の音色を楽しんだモルディブの人たちは「ありがとう」と興奮気味に語っていた。同協会会長の崎本扇萠さんは「今回もおかげさまで、無事に開催することができました。最終日には、思わぬ嬉しいハプニングもあり、来場してくださった方も楽しめたのでは」と笑顔で話した。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|