瀬谷区の「花と緑」をテーマにしたフォトコンテストの表彰式が11月8日、瀬谷区役所で行われた。昨年を上回る168点の応募の中から、区長賞には小島輝夫さん(本郷在住)=人物風土記で紹介=の「上瀬谷の大地にかかった虹」が選ばれた。
写真を通して瀬谷の魅力を知ってもらうことを目指し、瀬谷区役所が3年前から行っている同コンテスト。横浜F・マリノス、相鉄グループ、瀬谷写真館が協賛団体として参加している。
今回は、来年横浜市で行われる「全国都市緑化よこはまフェア」にちなみ、「瀬谷の花と緑」をテーマに4月から9月にかけて募集。昨年の106点を大幅に上回る168点の作品が集まった。審査員長を務めるカメラマンの石渡均さんを始め、審査員による選考と、先日行われた瀬谷フェスティバルで実施したインターネット投票によって、受賞作品を決定した。
瀬谷区長賞に選ばれたのは、小島輝夫さんの「上瀬谷の大地にかかった虹」。撮影が難しいと言われる虹が鮮明に写っていること、構図の良さなどがポイントとなった。小島さんは「いつも歩いている場所で、パッと見たら虹がかかっていた」と撮影を振り返り、「瀬谷は花と緑がある素晴らしい区」と話した。
昨年に続き審査を行った石渡さんは、「前回と比べ、急速にレベルが上がった。作品の粒が揃っている」と高く評価。表彰式後に行われた講評では作品一つひとつに対しポイントを説明し、参加者たちは真剣な表情で聞き入っていた。
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