阿久和南の横浜相原病院(吉田勝明院長)で12月5日、看護師らによる「キャンドルサービス」が行われた=写真上。
同院看護部のスタッフが、ナイチンゲール像から自分のろうそくに火を灯し、志を誓う。これは、ナイチンゲールが1本のろうそくの灯で看護活動をしたことに由来し『医療と看護の初心を忘れないように』と開院してから毎年続けられている行事。参列した看護師らは「いかなる時も、看護の道を志した気持ちを忘れない」と誓いをたてた。
吉田院長は今年起こった事件を例にあげながら「今は心をあつかう時代。病院スタッフが一緒になって今まで以上に、心を気にかけ、心を大事にしていかなければならない」と語った。
キャンドルサービス後には、特設ステージで特別プログラムを実施。院内こぐま保育室の子どもたちによる「ジングルベル」などの歌と鈴の演奏や、職員と患者による「ひいらぎかざろう」「若者たち」のコーラスが披露された。県立二俣川看護福祉高等学校(旭区)のコーラス部生徒も参加。「オーラ・リー」や「ふじの山」「幸せなら手をたたこう」などが歌われ、参加者らは音に合わせてリズムを取ったり口ずさんだりしていた。
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