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野球×サッカー 新春対談 18歳、それぞれの未来図 横浜高校からプロへ――

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掲載号:2017年1月26日号

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初対面だったというが一流を目指す者同士、互いの言葉一つ一つに真剣に耳を傾けた。この日をもって「印象が変わった」。活躍を誓って固く握手を交わす。
初対面だったというが一流を目指す者同士、互いの言葉一つ一つに真剣に耳を傾けた。この日をもって「印象が変わった」。活躍を誓って固く握手を交わす。

 今春、横浜高校からプロスポーツの道に歩みだす2人の18歳。東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受けた藤平尚真投手と、横浜F・マリノスユースからトップチームへ昇格が決まった原田岳選手だ。

 野球とサッカー……競技は違えど夢を叶え、新たなゴールを目指す者同士。高校3年間で何をつかみ、これからどんな未来を描くのか。本紙は対談を企画した。

◇  ◇

 ―学校での関係性は。

 藤平「話すのは初めて。寡黙な印象だけど、プロに行くだけの秘めたものがあるのかなと感じてました」

 原田「野球部の中でも藤平は野球に対する気持ちが違うよと聞いてた。一目置いていたところがあります」

 ―2人はなぜ横浜高に。

 藤平「渡辺(元智)前監督から野球を教わりたい気持ちが強くて。ここなら必ずプロになれると思ったのと、そこで通用する技術を身につけるためです」

 原田「僕の場合は部活ではなかったけど、同じようにスポーツをする人が集まって皆が高いレベルを目指す環境は、常に良い刺激をもらえると思ったんです」

 ―今でこそ夢をつかみましたが挫折もあったのでは。

 藤平「優勝候補として出て負けた、2年秋の関東大会の常総学院戦。周りから強いと言われ、そう思い込んでしまった甘さでセンバツを逃した。次の日からは皆の目つきが変わり、練習も私生活も徹底しました。メンバー外の部員も『練習に打ち込めるように』とサポートしてくれて。その日々の積み重ねがあったから、翌年夏の甲子園に出られたと思っています」

 原田「とても尊敬しているGKと、1年の時に国体の県選抜に選ばれたんです。初戦で怪我をしたその選手の代わりに2回戦から出て、決勝は結局出られなかった。屈辱というか、そこから強くなろう、超えてやろうと強く思いました。日々の中で他選手との違いを見せようと、誰より早く練習場に行ったり…。3年の初め、ある日『自分一本でいく』と言われた時に少し変われたなって」

 藤平「今の原田の話もそうだけど一流の選手はやっぱり、自分をぶれさせないことが大事だなと。常総学院戦までは良い選手を真似ようとしてたけど、自分しかできないことがあると気付いた。自分の力を出すことを意識したら、ペースをつかめるようになりました」

 ―原田選手にも大切にする信念や軸はありますか。

 原田「ユースの(松橋力蔵)監督の『停滞は後退』という言葉です。練習で手を抜かないとか、他の選手から良いところを盗むとか、常に高みを目指して進まないと成長はないのかな」

 ―ところで、互いに聞いてみたいことはありますか。

 原田「はい(挙手)。野球部は見ててすごく大変そうだけど、気持ちが折れそうな時の支えって?」

 藤平「ほんと仲間が一番。エースとして誰よりも練習しなきゃとやってきたけど、試合に出るために頑張っている選手もいる。そんな姿が刺激になったし、手を抜いたら絶対だめだなって。高い意識を持った仲間と声をかけ合って成長し合えたから、辛い時も耐えられた」

 原田「スポーツに限らず学校生活でも、強い意志を持っているような『この人すごいな』って友達に影響を受ける。負けずに頑張ろうと励みになりました」

 ―2人のように夢を追う人たちにメッセージを。

 藤平「なりたい姿を思い描いて、悔いの残らないよう取り組んでほしいですね」

 原田「やっぱり一日を無駄にしてほしくない。勉強も一生懸命して、常に文武両道を目指してほしいです」

 ―最後に目標を。

 藤平「多くの人に愛される選手を目指します」

 原田「目標とされる選手になりたい。GKの人口が増えたら嬉しいです」

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