花束を手に、笑顔の清水さん
地域の防犯活動や発展に尽力したとして、昨年秋に「藍綬（らんじゅ）褒章」を受章した清水靖枝さんを祝う会が３月７日、瀬谷公会堂で行われた。「みんなで祝いまＳＨＯＷ」という会の名の通り、清水さんと縁のある人たちが大勢駆けつけ、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
清水さんは１９８１年、原中学校初の女性ＰＴＡ会長に就任。瀬谷区に留まらず、全国の女性防犯団体設立に関わり、92年には長屋門公園の事務局長に。現在に至るまで、多岐に渡る地域活動を行っていることが評価され、褒章を受章した。
当日は、取材などで度々長屋門を訪れているというＦＭヨコハマの藤田優一さんが司会を担当。オープニングには原中吹奏楽部が登場し、演奏で盛り上げた。呼び掛け人の一人で、瀬谷区防犯協会の諸橋政治会長は「これだけの人が集まったのは清水さんの人柄によるもの。喜ばしいことです」とあいさつ。笑顔で花束を受け取った清水さんは、「この褒章は私を支えて下さった皆様とともにいただいたご褒美。今後も思いや身体が続く限り、地域の中で力を出させていただければ」と感謝を込めて語った。
オープニングの演奏を務めた原中吹奏楽部
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