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瀬谷区版 公開:2017年3月16日 エリアトップへ

海の幸食べ、復興祈る NPO法人がイベント

社会

公開:2017年3月16日

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販売早々、行列ができた岩手産のカキ
販売早々、行列ができた岩手産のカキ

 東日本大震災から6年が経つことに合わせ、NPO法人瀬谷丸(露木晴雄理事長)による震災復興イベント「瀬谷丸からありがとう!」が3月10日、三ツ境相鉄ライフ前広場で行われた。会場には大勢の人が集まり、岩手県産の海の幸を味わうなど東北に思いを馳せる一日となった。

 「『三陸沖に瀬谷丸を!』実行委員会」が法人化し、初開催となった同イベント。「岩手県を継続的に支援していこう」という思いから現地のカキやホタテ、物産などが多数用意された。販売開始とともに長い列ができるなど、終始大盛況。泉区から訪れたという80代の夫婦らは「(岩手県)大槌町の海産物は初めて食べた。実が大きくておいしい」と笑顔。「このように買い物して食べることが支援に繋がれば」と話した。

 露木理事長は、大槌町に贈った定置網漁船「瀬谷丸」に触れながら、「皆さん一人ひとりにありがとうという気持ちを込めて開催しました」とあいさつし、今後の継続的な活動を誓った。

 イベントには大橋ボクシングジムの大橋秀行会長をはじめ、岩手県出身のプロボクサー・八重樫東選手、井上尚弥選手らが参加=写真右。自らも復興支援活動を行う八重樫選手は「現地に行き、自分の目で見ることが大事」とし、「ボクシングを通して勇気や感動を与えられたら」と力強く語った。さらに、後半には歌手のMay J.さんが登場し4曲を熱唱=写真左。会場を大いに盛り上げた。

 同法人では、ともに支援活動などを行っていくメンバーを募集中。詳細は【電話】045・363・8507へ。
 

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