来年、創立50周年を迎える相沢小学校(海老澤孝代校長)で4月24日、50周年のオープニングセレモニーが行われた。同校体育館には神奈川県警察音楽隊が駆けつけ、軽快な音楽で盛り上げた。
同校は、瀬谷小学校の児童数の増加から、1967年に相沢分校として授業を開始。翌68年4月に独立開校した。
創立記念に向け、児童らによるアイデアを主軸に、1年間でさまざまな行事を予定している同校。50周年を祝う気持ちをより高めようと今回の行事を企画したといい、当日は多数の保護者や地域住民らも参加した。
集まった全校児童に向け、初めに瀬谷警察署と県警音楽隊が防犯教室を実施。カラーガードの3人が前に立ち、「おおだこ」と書かれたパネルを紹介した。これは、「おうちのひとにいってきます」「こわくなったら大きな声で」など、4つの防犯ポイントの頭文字を合わせたもの。歌と踊りを交えながら、児童らに理解を求めた。
その後、県警音楽隊が登場すると、体育館は一気ににぎやかに。マーチやジャズ、子どもたちに人気のアニメ主題歌などが次々と披露された。演奏の途中では自転車の正しい乗り方なども紹介され、児童らは音楽に耳を傾けながら、真剣に見入っている様子だった。
海老澤校長は、「最初の行事として大いに盛り上がったのでは。地域の皆さんと一緒に、今後も祝っていけたら」と話した。
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