瀬谷区の女性消防団員の技術向上を図る訓練が5月28日に区内の(株)エスシー・マシーナリで開かれ、関係者など含めて約100人が参加した。
初期消火器具の取り扱いを学ぶとともに、地域で防災指導を行う際の知識・能力を上げる狙い。この器具は消火栓を使用するもので、大規模地震の発生時などに活用する。火災被害拡大を防ぐために重要になるという。
この日は約50人の女性消防団員が参加し、消火用ホースを使い、火点と呼ばれる標的に向かって放水した。瀬谷消防団の本部部長を務める市川マサ子さん=人物風土記に関連記事=は「全員が同じレベルで器具を取り扱えるよう訓練に励みたい」と話していた。
6月25日には男性と女性の消防団員が、「消防操法技術訓練指導会」と「初期消火箱取り扱い訓練会」をそれぞれ行う予定。
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