中学生の硬式野球クラブ・瀬谷ボーイズが主管し、今年で10回目を数える「横浜DeNAベイスターズ旗争奪少年野球・ソフトボール大会」の開会式が、6月10日に横浜スタジアムで開かれた。
ベイスターズ協力のもと、競技普及に努め、子どもたちの健全育成を図る大会。発足当初は出場40チームほどの規模だったが、今年は過去最多148チームが参加。今大会からはソフトボール大会も行われるようになり、16チームがエントリーしている。
この日は、ユニフォームに身を包んだ子どもたちが一堂に会し、健闘を力強く誓った。さらにソフトボール導入を記念し、男子と女子の強豪社会人チーム「日本印刷局」と「日立サンディーバ」の選手が、ピッチングやバッティングを披露した。大会の花上喜代志会長は「このなかから高校や大学、社会人、そしてプロ野球で活躍する選手が出てくることを期待しています」と子どもたちに呼びかけた。
試合は11日に始まり、今年11月まで熱戦が繰り広げられる予定。
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