瀬谷区版 掲載号:2017年6月22日号 エリアトップへ

NPO法人楽竹会 市環境活動賞を獲得 荒廃竹林整備など高評価

社会

掲載号:2017年6月22日号

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平原副市長(中央左)から賞状を受け取った奈良部理事長(中央右)、副理事長の今泉滋さん(左)と栗林道夫さん
平原副市長(中央左)から賞状を受け取った奈良部理事長(中央右)、副理事長の今泉滋さん(左)と栗林道夫さん

 自然環境の保全や創造に取り組む個人・団体を称える「第24回 横浜環境活動賞」に、瀬谷区を拠点にする「NPO法人 楽竹会(らくちくかい)」(奈良部岩次理事長)が選ばれた。荒廃竹林の整備や環境学習支援などが高く評価されたもの。今月14日には横浜市長公舎で表彰式が執り行われた。

 この制度は環境活動の推進や、市民への啓発を図る狙い。今年は「市民」「企業」「児童・生徒・学生」の3部門で、1人・9団体・3社が大賞や実践賞に輝いた。楽竹会は市民の部・実践賞で、3度目の受賞になる。表彰式では平原敏英副市長から奈良部理事長に賞状が手渡された。

現役時代の経験活かし

 楽竹会は2002年に奈良部理事長が創設し、05年にNPO法人に移行した。現在の会員数は90人。「現役時代に培った知識と経験を活かし、自然環境を保全・再生する」という理念が示すように、60代以上の区民が多く在籍している。

 荒廃竹林の整備として、竹林の伐採や炭焼きのほか、竹炭や工芸作品を制作している。また、粉砕機でチップ状にした竹と腐葉土などを使い、土壌改良にも取り組む。拠点の窯場には手づくりの焼き釜や燻煙処理窯があり、これだけの設備や拠点を持つ保護団体は珍しいという。

 竹で作ったオリジナル楽器「竹琴太鼓」を使い、高齢者施設やケアプラザなどで演奏する。「参加者全員が能動的に楽しむ」を合言葉に考案したプログラムで、高齢者の健康増進を目指しているという。さらに、小中高生対象の学習支援や交流、地域の環境団体と連携した事業なども手掛け、幅広く活動する。

 受賞について奈良部理事長は「環境保全に取り組むボランティアはまだまだ少ない。後継者不足、高齢者偏重、参加者減少など課題は山積している。(受賞が)啓蒙になれば嬉しい」とコメントした。

 今、着手しているのが養蜂事業だ。行政指導のもと、有識者の協力を得て、区内に巣箱を設けて蜜を採取しているという。市内の養蜂業者に製造を依頼し、「さくらの花のはちみつ」と銘打った品を作った。「地域興しになるよう、積極的に事業を進めていきたい」と意気込んでいる。

作った蜂蜜を持つ奈良部理事長(右)と高野登さん
作った蜂蜜を持つ奈良部理事長(右)と高野登さん

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