瀬谷区版 掲載号:2017年8月31日号
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瀬谷西出身バンド桃色ドロシー 「憧れの存在になれたら」 ツアーなど精力的に活動

文化

高校時代からのお馴染みのポーズを取る(左から)岸部さん、波木井さん、漆崎さん
高校時代からのお馴染みのポーズを取る(左から)岸部さん、波木井さん、漆崎さん

 瀬谷西高校軽音楽部出身の波木井(はきい)扶美さん(ギターボーカル・24)、岸部恵子さん(ドラム・23)、漆崎成実さん(ベース・24)によるガールズロックバンド「桃色ドロシー」が躍進中だ。今年4月、1stシングルCD「桃泥のすゝめ」を発表し、7月末にツアーを終えた彼女たち。高校時代やバンドの転機、今後の活動について、たっぷりと話を聞いた。

バンド名に個性を

 軽音楽部で出会った波木井さんと岸部さんは、大会出場のため「桃色ドロシー」を結成。4人組バンドとして活動していった。名前について「桃色はアンニュイな雰囲気が気に入って。英語表記のバンドが多い中、カタカナで音も良いドロシーを組み合わせた」という。2010年11月の軽音楽コンクール県大会ではグランプリを受賞。その後も同大会を連覇し、大きく飛躍した。「顧問の先生が熱心に指導してくれたおかげ」と波木井さん。「当時は尖っていた」と笑うが、感謝の思いは今も胸にある。

 「3年間でやり切った」として、卒業と同時にバンドは自然と解散。メンバーはそれぞれの道を歩むことになった。

「桃ドロ」再始動

 軽音楽部時代、2人とは違うバンドを組んでいた漆崎さんは卒業後、服飾学校へ進学。好きなことに打ち込むも、「やっぱり音楽をやりたい」と実感。都内のライブハウスで働いていた岸部さんもまた、バンドへの思いを強くしていた。2人は、バンド結成を波木井さんに打診。「やるなら誘うしかないと思った」と岸部さん。当時、シンガーソングライターの基礎を学ぼうと専門学校に通っていた波木井さんも参加を決め、再スタートを切った。

ピンチが転機に

 15年は「とにかく場数を踏む」をテーマにライブ数を増やし、翌年は都内での活動を本格化。順調かと思われた矢先、波木井さんが入院し、緊急事態に見舞われた。ライブの予定を全てキャンセルし、3カ月の空白を経験した3人。岸部さんは「大変だったが、今後を考える良い機会になった」と話し、バンドの転機と位置付ける。

 昨年末の復活ライブ後から楽曲制作に集中し、完成させた記念すべき初シングルは、「3曲全部がA面」という自信作だ。作詞作曲はボーカル波木井さんが担当。感情をぶつける激情的なロックチューンが特徴で、「きれいごとが言えないタイプ。自分の中にある思いを出せるようになってきた」。

 大阪や名古屋など、初めて全国各地を回ったリリースツアーの最終日は東京・渋谷。当日まで不安が大きかったと言うが、漆崎さんは「参加してくれたバンドの演奏が素晴らしく、お客様も温かくて感動した」と振り返った。

 10月発売の2枚目シングルに向け、動き出している桃色ドロシー。横浜でのワンマンライブやガールズバンドを集めたフェスの企画など夢は尽きない。「自分たちに憧れて、バンドを始める人が出てきてくれたら嬉しい」と力強く語った波木井さん。3人の力を結集させ、まだ見ぬ大きなステージを目指してゆく。

 ライブやリリース情報はHP【URL】https://momoirodrothy.jimdo.com/へ。

ライブ中に会場を盛り上げるメンバー(バンド提供)
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