市政報告【11】 「花博」招致に向けて加速、より具体的に【1】 自由民主党 横浜市会議員 川口ひろ
去る9月13日、3期目を迎えたばかりの林文子市長に横浜市民、そして瀬谷区民の代表として、「一般質問」という名前で呼ばれている質問を横浜市の議会場で行って参りました。この一般質問は、与えられた50分という持ち時間の中で常時質問し続け、それに対して林市長や担当局のトップが、一つ一つ解答を出していくという横浜市議会の伝統に則った方式で行われるものです。
今回私は、林市長に対して横浜市の未来、そして自分の選出区である瀬谷区の未来につながる質問を53項目取り上げ、質問して参りました。
その様子と、特に瀬谷区の未来に関する内容を3回に分けて、林市長の答弁、つまり横浜市行政が示した「横浜市民への約束」について、取り上げていきたいと思います。
「花博」向け一体化
まず、今回の林市長の答弁で価値のあるものの一つとしては、旧上瀬谷通信施設の一部を活用し、2026年の開催を目指している「国際園芸博覧会」(花博)についての答弁でした。
横浜市はこれまで、花博開催に対し、足元を固めるためにも慎重に動いており、縦割りで分業化されてきた担当局が、それぞれ割り当てられた自分たちの仕事をこなしておりました。
しかし今回、私の質問に対し、林市長から「より一体的になって招致活動に取り組む」と答弁を頂く事が出来たため、各局がこれまで積み上げてきた経験と知識を連携させる事に対し、ゴーサインが出る事が約束されました。
この事で生まれてくるスピード感によって、いよいよ花博の招致に向けた動きは、さらに加速していくと感じています。
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