市政報告【12】 「花博」招致に向けて加速、より具体的に【2】 自由民主党 横浜市会議員 川口ひろ
9月13日、林文子横浜市長に「一般質問」と呼ばれる質疑応答をして参りました。今号も前回に引き続き、「一般質問」の中で、横浜市の未来、瀬谷区の未来に繋がる内容、特に国際園芸博覧会、通称「花博」関連についてお伝えします。
まず、述べさせて頂いた事は、花博をきっかけとして誕生が見込まれる、瀬谷駅周辺から花博会場に繋ぐ新たな交通手段は、「軌道系」であるべきだという主張です。この軌道系とは、次世代型路面電車システム「LRT」や、金沢区で走っている「シーサイドラインのような新交通システム」を意味し、花博以降も活用する事を見越した上での質疑応答になります。これが実現すれば、縦長の形をした瀬谷区において、縦に伸びる交通システムが誕生し、花博以降も様々な賑わいを生み出す可能性が生まれます。この質疑応答が、今までに漠然としていた花博招致に向けた動きの中で、より具体的なアイデアを生み出す太い柱になるものと考えております。
さらに、平成31年度下期に運行開始が見込まれる相鉄線・JR直通線と、平成34年度下期に開通が見込まれる相鉄・東急東横線直通線。現状ではこの2つの直通線は、瀬谷区の駅には停車せず通過するのみと想定されておりますが、花博を契機に、区内の駅に停車するよう、市長がしっかりと運行会社に要望すべきだと主張させて頂きました。このことで、横浜市の西の玄関口である瀬谷区が、東京都心部とより馴染み深い街になることが期待できます。
最後に急報として、横浜市が提案として出した二つの花博会場のアイデアをご紹介致します。花博招致の実現に向け、今後も瀬谷区民の皆様とともに邁進していければと考えております。
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