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介護職員初任者研修 地元で学び、将来に活かす 受講生募集「在宅介護に役立てたい人も歓迎」
団塊の世代が後期高齢者となり、介護業界の人手不足が叫ばれる「2025年問題」。これを背景に創設されたのが、「介護職員初任者研修」だ。
この研修は、介護従事者を始め、在宅介護のための知識や技術を得たい人など、幅広い対象者に向けて行うもの。基本的な業務の実践を目的としている。
「認知症の理解」「医療との連携」に関する科目を新設するなど、従来に比べ、より時代に即した内容に。主催施設によると、価格帯も他に比べ格安だという。
5事業所が協力
7月コースに続き、今年2度目の実施。瀬谷区と泉区の5事業所が「よこはま介護アカデミー」として連携し、12月1日から同研修を開催する。現在、受講生を募集している。
24日間の研修期間で基本的知識や技術を学び、実習を行う。修了後に5事業所いずれかに就業すると、受講料相当額が奨学金として支給される(諸規定あり)。
「身近な施設で、より実践的な研修が可能です。現場スタッフが講師となり丁寧に指導します」と愛成苑の担当者は話す。前回受講した60代の女性は、「(介護は)自分の将来に関係あること。知識を深めたい」として参加を決めたという。
5事業所では、「どんな方でも構いません。今後に役立てたい、学びたいという方をお待ちしています」と呼びかけている。
よこはま介護アカデミー(事務局:愛成苑)
瀬谷区瀬谷町4131-16
TEL:045-300-0881
http://www.aiseienn.jp/yokohamakaigo/yokohama-kaigoacademy.html
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