瀬谷区で人形作りに取り組む「彩美会」(野澤タミエ代表)の作品展が、今月8日から12日まで横浜人形の家(中区)で開かれ、会員の力作およそ80点がずらりと並んだ。
同会は、野澤代表(本郷在住)が1989年に立ち上げた。現在は市内のほか、相模原市や横須賀市からも会員が通う。発足した頃は日本人形を中心に制作していたが、今は主に「陶塑(とうそ)人形」を手掛けている。これは桐の木粉と正麩糊(しょうふのり)を練って形成するもの。粘着・弾力性がありながら、乾燥すると固くなり、木材のように細かく造形できることが特徴だという。
同施設での作品展は27回目となり、和から洋まで多彩な人形を展示。行儀よく坐った「おひな様」もあれば、バレエや舞踊を披露している躍動感ある作品もあり、来場者の目を楽しませていた。
野澤代表は「作品は作り手に似るというけれど、個性豊かな人形が揃った。これからも創作に励みたい」と話した。同会では、今月18日(土)と19日(日)の「瀬谷センターまつり」にも作品を出品する予定。
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