音楽で地域を盛り上げようという催し「地域ふれあい音楽会」が11月18日、瀬谷西高校体育館で行われた。会場には、瀬谷中学区に通う児童・生徒やその保護者、地域住民ら約1000人が詰めかけ、各発表を楽しんだ。
今年で8回目を迎える音楽会。瀬谷小、大門小、上瀬谷小、瀬谷中に加え、横浜さがみ幼稚園、瀬谷西高、瀬谷養護学校高等部が参加し、合唱や吹奏楽の演奏などを披露した。同会を主催する「瀬谷中学校区 学校・家庭・地域連携事業実行委員会」で会長を務める工藤祐嗣瀬谷中学校長は、「会場を提供してくれた瀬谷西高の協力がありがたい」と話し、前日から同校生徒らが会場設営を手伝ってくれたことにも感謝を述べた。
全体リハーサルは特になく「ぶっつけ本番」の音楽会。会場は終始和気あいあいとした雰囲気に包まれ、合唱や演奏が終わると、温かい拍手が響いた。演奏の合間には、クイズや感想を聞く時間も。ブラスバンドとして参加した児童は「練習の成果を出せて良かった」と感想を話していた。最後は会場全体が一体となり、童謡の「もみじ」を歌って会を締めくくった。
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