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最勝寺(二ツ橋町) 7年ぶり「除夜の鐘」へ 鐘楼堂の再建工事進む

文化

掲載号:2017年12月21日号

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鐘に刻まれた「和」の字を説明する栁澤住職
鐘に刻まれた「和」の字を説明する栁澤住職

 二ツ橋町の最勝寺では、6年前に損壊した鐘楼(しょうろう)堂の再建が進んでいる。大晦日までの完成を目指しており、31日は時間を限定して7年ぶりに「除夜の鐘」を突けるようにするという。

 真宗大谷派の「悟良山 最勝寺」(二ツ橋町337)は、地元名士の露木五郎さんが開基として立ち上げ、1966年に本堂、84年には鐘楼堂が完成した。鐘は京都府で鋳造されたもので、住職の栁澤栁丸さんは「開基・露木さんの平和への思いを込め”和”と刻んでいます」と説明する。

 災難が訪れたのは2011年10月。深夜、境内に立っていた樹齢200年近い樫の木が倒れ、鐘楼堂をなぎ倒し、本堂の一部も破損する事態となった。「物凄い音がした。木を片付けるのに1カ月もかかってしまった」と栁澤さん。同様の事故を防止するため、残りの木も切断した。

 2年ほど前から再建に向け動き出し、工事は同寺の本堂建設に携わった二ツ橋町の「大野建築」が担当した。同社の大野一彦さんは、栁澤さんと岐阜県の製材所に赴き、檜を選んだという。

 工事は今年11月中旬からスタートした。工法は、4本の柱が中心に向かって傾斜する「四方転び」を採用。本来垂直な柱を傾けるため、木材の調整には高い技術が必要となり、複数の寺社工事を手掛けてきた大野さんも「苦労した」と話す。

 悪天候が影響し工事が遅れたが、大晦日には間に合う見通し。「地域の方からも期待の声をもらっています」と栁澤さん。7年ぶりの「除夜の鐘」に向け、工事が大詰めだ。

 同寺では近隣への騒音を考慮し、31日は午後11時過ぎ頃から午前0時まで時間を限定し、鐘を突けるよう対応するとしている。
 

田近淳 司法書士事務所

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