障がい者が生活訓練などを目的に様々な製品を作る福祉作業所の合同バザー(主催/区障害者地域自立支援協議会)が、12月4日から8日まで初開催された。5日間で8事業所が出店し、会場の三ツ境駅改札口前は多くの人で賑わった。
このバザーは、普段は各施設や区役所で販売している製品を、不特定多数の人が行き交う駅でPRして、障がい者の就労や社会参加への理解を呼びかけるもの。7日は「せや福祉ホーム」(相沢)と「Bento&Cafeぱんの木」(阿久和西)が、牛乳パックを再利用した香り玉やコースター、岩手県大槌町産の鮭で作った「瀬谷丸バーガー」などをそれぞれ販売した。
製品を購入した女性は、「一生懸命作っている姿が思い浮かぶ商品ばかり」と話していた。同ホームとぱんの木のスタッフは「多くの人に製品を見てもらえることが大切」「予想以上の反響があって驚いています」と手ごたえを感じていた。
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