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子育て応援マップが完成 育児中の「ママ」が取材・編集

教育

掲載号:2018年2月1日号

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製作に携わったメンバーら
製作に携わったメンバーら

 瀬谷区の子育て情報をまとめた、せや子育て応援マップ「ぐるっとなび」が1月25日、完成した。「ママリポーター」が情報を収集し、編集やデザインも担当。区と子育て支援拠点、子育て中の当事者が協力して冊子を作るのは、瀬谷区初となる。

 このマップは、「瀬谷での子育てを応援する」をテーマに、区内8エリアの公園や子ども連れが利用しやすい飲食店など、子育て中の親に役立つ情報を掲載。区内に点在する産直コーナーの場所を盛り込むなど「瀬谷らしさ」にもこだわった、情報満載の1冊だ。

 全ページカラーのA5版サイズで、地図上のアイコンなど細部まで工夫が施されている。表紙に描かれた「でんでんむし」は、マップの中にも登場するオリジナルキャラクター「ぐるっとファミリー」。「のんびり子育てしよう」というメッセージを込めた。

 この取り組みは、瀬谷区地域子育て支援拠点「にこてらす」が区から委託を受け、昨年3月頃から製作をスタート。「にこてらす」と「親と子のつどいの広場」スタッフらを中心に、子育て中のママリポーター20人がエリアに分かれ、取材や写真撮影、編集を担当した。取材時のルールは、子ども連れでも入りやすい店舗や施設かどうか見極めること。「おむつ交換は可能か」「授乳スペースがあるか」などをチェック。持ち寄った情報を元に、編集会議で掲載内容を精査していった。

取材きっかけに支援も

 取材を進める中で意外な成果もあった。当初は子ども連れを意識していなかった店舗が、後日おむつ替えのスペースを設けるなど、配慮してくれたケースがあったという。編集に関わった「にこてらす」スタッフの田中亜弥子さんは、「取材がきっかけで親子向けのサービスを考えてくれたところも。実際に話を聞いてみることで、新たな発見がありました」と話す。

 さらに、マップの特徴として、瀬谷区と隣接する旭区のよこはま動物園ズーラシアや大和市の引地台公園など、区外の情報を掲載することにもこだわったという。「遊び場を探す時、区外に足を運ぶこともよくある。当事者の目線により近い視点を入れられたと思います」と話すのは、責任者としてマップ製作を担当した「にこてらす」の金子美津子さん。他区と同じような子育て情報を載せるのではなく、「瀬谷区がどういう街か伝えることが重要。ザリガニが獲れる水辺があり、たぬき出現の看板もある。そんな瀬谷区で、初めて子育てする人の役に立てたら」と話す。

 マップは母子訪問や1歳6カ月児健診で配布されるほか、「にこてらす」など各拠点、区役所でも手に入れることが可能。詳細は、瀬谷区こども家庭支援課【電話】045・367・5760または「にこてらす」【電話】045・391・8316へ。

写真やイラストで見やすいマップ
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