保土ケ谷間税会(金原正和会長)による「2017年度 税の標語」の区内受賞者が2月21日、森秀毅瀬谷区長を表敬訪問した。
税の標語コンクールは、中学生に税について考えてもらおうと全国で開かれている。保土ケ谷区・旭区・瀬谷区を管轄する同会には3152点の応募があり、昨年11月に表彰式が行われた。瀬谷区からは全国間税会総連合会入選の松原有泰(ゆうた)さん(横浜隼人中1年)をはじめ、吉元天音(あまね)さん(東野中3年)、池上斗哉さん(原中3年)、田渕杏奈さん(同)が選ばれていた。
この日は、池上さんを除く3人が出席。「税金は 僕らの未来を 繋ぐ道」で受賞した松原さんは、税金が生活を支えているとし、「学んだことを将来に活かしたいです」と抱負を語った。身近な教科書に着目したという吉元さんの入賞作は「教科書は 納税者からの 贈り物」で、選出をきっかけに「公共物を大切に使うよう心掛けたいです」と笑顔で話した。消費増税を契機に税に興味を持った田渕さんの作品は「助け合い はじめの一歩は 税金だ」。勉強を通じ、「税金は社会に必要だと良く分かりました」と振り返った。また、池上さんの作品は「ふる里納税 かしこく使って 地方も家計も 活性化」だった。
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