端午の節句に合わせて、子どもの健やかな成長を願う「鯉のぼり」。飾る家庭は少なくなったが、瀬谷区では住民有志が地域の子どもたちのために掲揚を続けている。
旧上瀬谷通信施設の南側に位置する「相沢雨水調整池」(瀬谷区相沢5の47付近)には5月7日(月)まで、約120匹が泳ぐ。これは、同地でスポーツなどを行う団体で組織する「相沢雨水調整池委員会」と、ターゲットバードゴルフに取り組む「瀬谷TBG協会」が約13年前から続けている。区民から寄付された鯉のぼりに加え、児童などが手作りしたものを揚げており、同協会の相沢寛さんは「子どもや老人ホームの利用者など毎年楽しみにしている人が多い」と嬉しそうに話す。
4日(金)には祭りがあり、焼きそばの無料提供(先着200人)、横浜隼人高校の生徒によるソーラン節の踊りが予定されている。午前10時〜11時の予定。雨天は5日に順延。(問)相沢さん【携帯電話】090・9671・3975。
瀬谷区を流れる和泉川の「二ツ橋の水辺」(瀬谷区宮沢1の1)では、「二ツ橋水辺愛護会」が6日(日)まで鯉のぼりを掲げている。今年で8回目を迎え、同会の井山英男さんは「二ツ橋の水辺は、和泉川の玄関口。子どもたちが喜んでくれれば」と期待を寄せる。
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