行政や消防機関の長などから成る「『市民防災の日』瀬谷区推進委員会」(委員長=森秀毅瀬谷区長)が今月15日、2016年6月16日から2年間にわたり火災が発生しなかったとして、細谷戸ハイツ周辺の細谷戸連合町内会(大坪陸男会長/1417世帯)を表彰した。
自主防災活動の推進を掲げる同委員会では毎年度、連続無火災団体を表彰している。表彰基準の無火災期間は世帯数ごとに3段階で定められており、5千未満の場合は2年間(730日)。昨年度は該当団体がなく、16年度は同連合町内会が選ばれていた。
大坪会長によると、同連合町内会では、会員らが定期的に夜間パトロールを行い、住民に火災予防を呼びかけている。年末年始は特別警戒期間として重点的に啓発する。また、防災訓練を通じて初期消火技術の向上にも努めているという。表彰を受けて大坪会長は「消防器具をしっかり活用できるよう、訓練を積んでいきたい。そして、今後も無火災を続けていければ」と意気込んでいる。
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