犯罪や非行を防ぎ、罪を犯した人たちの更生を地域で支えようと、更生保護に関わる区内3団体が1日、瀬谷駅北口でキャンペーンを展開した。
これは、犯罪のない社会を目指して全国各地で行われている「第68回 社会を明るくする運動」の一環。毎年7月は同運動の強調・再犯防止啓発月間に定められている。
1日のキャンペーンに参加したのは瀬谷保護司会(相原明会長)、瀬谷区更生保護女性会(石川伸子会長)、瀬谷更生保護協会(網代宗四郎会長)などの会員ら約60人。駅利用者や買い物客などにリーフレットを配りながら、犯罪防止や更生保護の重要性を呼びかけた。
保護司会研修部長の籾山恒春さんは、全国の犯罪件数が最も多かった2002年から減少傾向にある点を踏まえ、「地道に、継続的に啓発していくことが大事です」と話していた。
保護司会と更生保護女性会ではそれぞれ、7月中に区内各地や駅などで啓発に取り組む。また、8月には青少年問題を考える集会(18日/瀬谷公会堂)や、ふれあい作品展(24日〜27日/せやまる・ふれあい館)などが予定されている。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|