瀬谷区の夏の風物詩である「七夕灯篭祭り」が、7月7日と8日に三ツ境駅南口から長屋門公園周辺の一帯で開かれ、家族連れなどで賑わった。
同祭りは自治会町内会や地区社会福祉協議会、商店街、同公園運営委員会、ケアプラザ、区社会福祉協議会、区役所支援チームなどで構成される実行委員会が主催。今年で10回目を数え、東日本大震災と熊本地震の発生後はそれぞれの被災地の復興祈願も兼ねている。
両日は駅南口から長屋門公園までの道路沿いと、近隣の向原第二公園に、児童や区民が手作りした灯篭が並んだ=写真。灯篭には、人気アニメのキャラクター、スイカや花火といった夏の名物、「早く見たいね東北と熊本の笑顔を」「子どもも大人もみんなで応援しているよ」といった復興応援メッセージが描かれており、道行く人が足を止めて見入っていた。祭りを初めて訪れたという夫婦は「水彩画のような雀の絵の灯篭があり、淡い光と相まってすごくきれいだった」と話していた。
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