市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 医療・福祉・環境施策 横浜市会議員 かのう重雄
■ 赤ちゃんの「聞こえの検査」に助成
生まれつき耳が聞こえにくい赤ちゃんは、千人に1人〜2人と言われています。
また、聴覚障がいは、早期に発見されて適切な支援が行われた場合には、音声言語の発達などへの影響が最小限に抑えられることが分かっています。
そこで、横浜市では、7月1日より聴覚障害の早期発見・支援等を図る新生児の聴覚検査費用の一部助成を始めました。
補助対象検査や検査費用補助額等は、市こども青少年局こども家庭課の親子保健係(【電話】045・671・2455)まで。
■ 市営地下鉄・バスにヘルプマークを
内部障害や難病、妊婦初期の方々など、援助や配慮を必要とされている事が外見からでは分からない人がいます。
横浜市ではその方々が援助や配慮を、得やすくする目印として「ヘルプマーク」を区役所で配布。
私は、ヘルプマークの更なる周知が必要と考え、市営地下鉄や市営バスの優先席に提示されている「ゆずりあいシート」の案内ステッカーにヘルプマークを入れ込むように要望しました。
交通局からは、多言語表記と共に2020年を目指し検討していくとの回答が有りました。
今後、他の鉄道やバスの関係機関などにも働きかけて参ります。
■ 市営住宅内の全水銀灯をLED化へ
横浜市は、市営住宅の全ての水銀灯(外灯)を2022年度にLED化する計画を立て、今年度から工事を始めました。
これは、私が提案した市営住宅内にある外灯のLED化と、水銀の使用等を規制する水俣条約の発効に伴って、全庁的に水銀灯のLED化を推進するよう提案してきた事で実現したものです。
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