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瀬谷区版 公開:2018年8月30日 エリアトップへ

風水害時の早期避難へ 福祉施設が協力体制

社会

公開:2018年8月30日

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覚書を締結した施設関係者と立会人ら=瀬谷消防署
覚書を締結した施設関係者と立会人ら=瀬谷消防署

 風水害が起きた時に逃げ遅れなどの被害を防ぐため、境川水系浸水想定区域内の小規模福祉施設と、特別養護老人ホームなど計4施設が8月22日、一時避難場所の提供に関する覚書を締結した。この試みは自衛消防連絡組織「Seya防災ネットワーク」が進めるもので、昨年9月に続いて2度目。覚書を交わした施設は、計8施設となった。

 瀬谷消防署によると同区域内には、要援護者施設が25カ所ある。これらの施設には、災害時の避難で周囲の助けが必要な人達が数多くいるものの、周囲に高台が無かったり、指定避難場所から離れている。風水害対策として、近隣ですぐ避難できる場所の確保が急務だった。

 対象の小規模福祉施設は、「グループホームみんなの家・横浜上瀬谷」(青木博孝ホーム長)と「愛の家グループホーム横浜瀬谷」(奥家充管理者)。それぞれ、避難先になる「介護老人福祉施設ラぺ瀬谷」(高山満課長)と「スプリングガーデン瀬谷」(石川友紀施設長)と覚書きを交わした。青木ホーム長と奥家管理者は避難場所提供について「本当にありがたい」と口を揃え、高山課長と石川施設長は「いざという時のために万全の備えをしたい」「365日いつでも受け入れられるよう対応します」と話した。

瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ

自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。

https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html

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